CentOS8にGrafanaを簡単にインストール

このチュートリアルでは、CentOS8にGrafanaを簡単にインストールできることを示します。GrafanaEnterpriseとOpenSourceCLIバージョン7.3.0をインストールします。

Grafanaは、オープンソースの視覚化および分析ソフトウェアです。メトリックが保存されている場所に関係なく、メトリックのクエリ、視覚化、アラート、および調査を行うことができます。平易な英語で、時系列データベース（TSDB）データを美しいグラフと視覚化に変換するツールを提供します。

前提条件

• CentOS8専用サーバーまたはKVMVPS。
• サポートされているデータベースは、SQLite、MySQL、およびPostgreSQLです。
• rootユーザーアクセスまたは管理者権限を持つ通常のユーザー。

デフォルトでは、GrafanaはSQLiteをインストールして使用します。SQLiteは、Grafanaのインストール場所に保存されている組み込みデータベースです。

インストールプロセスを始めましょう。

CentOS8にGrafanaをインストールする

ステップ1-サーバーを最新の状態に保つ

# dnf update -y

ステップ2-リポジトリファイルを作成する

# vi /etc/yum.repos.d/grafana.repo

次の行を追加します。

エンタープライズリリースの場合：

[grafana]
name=grafana
baseurl=https://packages.grafana.com/enterprise/rpm
repo_gpgcheck=1
enabled=1
gpgcheck=1
gpgkey=https://packages.grafana.com/gpg.key
sslverify=1
sslcacert=/etc/pki/tls/certs/ca-bundle.crt

OSSリリースの場合：

[grafana]
name=grafana
baseurl=https://packages.grafana.com/oss/rpm
repo_gpgcheck=1
enabled=1
gpgcheck=1
gpgkey=https://packages.grafana.com/gpg.key
sslverify=1
sslcacert=/etc/pki/tls/certs/ca-bundle.crt

ステップ3-Grafanaをインストールする

# dnf install grafana-enterprise -y

＃ また

# dnf install grafana -y

サービスを開始して有効にし、サービスが開始されたことを確認するには：grafana-server.service。

# systemctl start grafana-server.service
# systemctl status grafana-server.service
# systemctl enable grafana-server.service

ファイアウォールにポート3000を追加します。

Firewalldを使用している場合：

# firewall-cmd --add-port=3000/tcp --permanent

# firewall-cmd --reload

IPTablesを使用している場合：

# iptables -A INPUT -p tcp --dport 3000 -j ACCEPT

# iptables-save

パッケージの詳細

• / etc / sysconfig / grafana-serverへのデフォルトファイル（環境変数）
• /etc/grafana/grafana.iniへの構成ファイル
• systemdサービス（systemdが利用可能な場合）name grafana-server.service
• デフォルトの構成では、/ var / log / grafana /grafana.logにあるログファイルを使用します
• デフォルトの構成では、/ var / lib / grafana /grafana.dbにあるsqlite3データベースが指定されています

インストールは正常に完了しました。

このチュートリアルでは、CentOS8にGrafanaをインストールする方法を学習しました。